【現場監督】資格は必要?おすすめの資格も紹介!
業種によっては資格が必須の企業も多いですよね。
建設業に於いても施工管理の資格が必須条件の求人を多く見かけます。
そのため、現場監督になるためには資格が必須だと考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は
現場監督になるために資格は必要なのか、おすすめの資格
についてお話しします。
結論から言いますと
資格が無くても現場監督にはなれる!更に稼ぎたいなら資格が必要!
現場監督に必要なもの
資格が無くても現場監督として働けます。
筆者自身、高校卒業後から大手の建設会社に就職し、現場監督として働いていた経験があるのですが、現場監督に必要なものは「馬力と根性」だと思っています。
「そんな昭和のような考えだめでしょ」
そう考える方もいると思います。筆者もそう思います笑
ですが現実はそう甘くありません。
現場監督は建設現場の様々な管理を一任しており、毎日慌ただしく業務を行います。
資格があっても仕事が続かなければ意味がありません。約10年、現場監督として働いてきて強く感じました。
別記事で「現場監督の仕事内容について」書いています。是非ご覧下さい。
更に稼ぎたいなら資格が必要
資格が無くても現場監督として働けるとお話ししましたが、更に収入を増やすためには資格が必須となります。
おすすめの資格
現場監督として持っていて損の無い資格は「施工管理技士」です。
施工管理技士には1級、2級の資格があります。
特に1級の資格を持っていると多くのメリットがあります。
筆者自身「1級建築施工管理技士」の資格も持っているため、どのようなメリットがあるか実体験をもとに紹介します。
信用度が増す
現場監督はお客様や取引先との打ち合わせを行うことも業務のひとつです。
そのときにあいさつとして名刺交換をしますよね?
名刺に施工管理の資格の記載があれば「この人は信用出来る」と感じる人が多いと思います。
第一印象は間違いなく好印象を与えることが出来ます。
昇進出来る、しやすい
施工管理の資格を持っていると昇進しやすいです。又、現場所長として規模の大きい現場の管理を任せて貰えるようになります。
資格手当、祝金が貰える
会社によって異なりますが、毎月の給料に資格手当が上乗せされたり、祝い金が貰える場合があります。
転職するときに便利
資格を持っていると転職する際に大きなアドバンテージとなります。
特に1級の施工管理技士は不足しているため、40代、50代でも採用する会社は多いです。
最後に
今回は現場監督になるために資格は必要なのか、おすすめの資格についてお話ししました。
冒頭にお伝えしましたが、資格が無くても現場監督になることは出来ます。
始めは仕事に慣れるので精一杯だと思いますが、資格を持っているとメリットが多いので、慣れてきたら資格取得のために勉強することをおすすめします。