【基地防衛】Mindustry レビュー・感想
今回はsteamで配信されているパズルゲーム「Mindustry」をプレイしたのでレビュー・感想を書きます。
資源を回収しつつ基地を敵の攻撃から守るタワーディフェンスと開発を合わせたゲームです。(敵の基地を破壊するタワーオフェンス要素もあります。)
一昔前を思い出すようなデザインではありますが、実際にプレイすると全く気にならないほど楽しんでいました。
steamの評価は「圧倒的に好評」で非常に評価の高いゲームです。(2021年11月12日時点)
Mindustryとは
「Mindustry」はフィールドに配置されている資材を集め、迎撃のタレットや壁を作り敵の攻撃から基地を守ったり、敵の基地を攻撃するストラテジーゲームです。
基地から離れている資材を集めるにはベルトコンベアを設置して運搬します。
敵はウェーブ毎に基地を狙ってくるため効率良く資材を集めつつ防衛、拡張することがポイントとなってきます。
タレットの弾薬は資材が必要なため、考えてベルトコンベアを配置しないと弾切れで攻撃できなくなります。
基地にため込んだ資材を使ってテックツリーを解放することにより強力な施設が使えるようになります。
デザインは昔ながらの雰囲気でBGMに関しては特に印象には残りませんでした。
概要
システム要件については最低限必要なスペックをsteamより抜粋しています。
(2021年11月12日時点)
リリース日 | 2019年9月27日 | ||||
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ジャンル | ストラテジー | ||||
通常価格(税込) | 620円 | ||||
日本語サポート | 有り | ||||
コントローラーサポート | 無し | ||||
OS | Windows 7/8/10 | ||||
メモリ | 1GB RAM | ||||
ストレージ | 200MB |
ゲーム内容
エリア選択
クリアすることで新たなエリアが解放され、そのエリアを選択するには資材が必要となります。
一度クリアしてもそのエリアを選択することができ、敵の攻撃が無い状態で資材集めが行えます。
別のエリアで入手した資材を持っていくことが可能なためどうしてもクリアできないときにはすでに攻略したエリアの資材を持っていくと楽に進めることができます。
テックツリー
必要条件を揃えると新たな施設が使えるようになります。
どんどん強くなっていける感じが良いですよね。
基地防衛
プレイ中の画面です。左上にウェーブ合計回数と次のウェーブまでの時間が表示されます。次のウェーブが来るまでに壊されたところの修復、防衛の強化、資源の確保を行わなければならないため、なかなか忙しいです。
敵は容赦なく施設を破壊してくるため場合によっては壊滅状態になります。
時間をかけて作ったものを破壊されると心にくるものがあります・・・。
そんなことを言ったらこのゲームできないですけどね笑
壊滅後
心が折れかけた時にありがたかったのが破壊された施設の位置を表示してくれることです。1マス1マスが小さいので破壊されたあとは細部まで覚えていません。
うっすらと元々あった施設が表示されるのでそのまま作れば元通りになります。
基地が破壊されるとゲームオーバーになります。ウェーブは最初からになりますが、破壊されずに残った施設はそのまま使用できます。
強くてニューゲーム状態になることもある点に関しては良いと感じました。
プレイした感想
試行錯誤してクリアを目指すのが楽しい
施設をどこに配置するか、資材をどの方向に向かわせるかを考えながらプレイするのが楽しかったです。
基地を破壊されても「次はどうするか」という意欲が出てくるゲームでした。
基地が破壊されても施設が壊されていなければそのまま使用できる
基地が破壊されるとゲームオーバーになりますが、破壊されていない施設はそのまま使用できるのは助かりました。
時間をかけて作ってゲームオーバーになったらまたゼロからだと心が折れてプレイしていなかったかもしれません。
難易度がちょうど良い
そこまでガチガチに戦略を練らずにクリアできる難易度でした。
簡単すぎても難しすぎても楽しくないので難易度の調整が非常に良かったと感じました。
制圧したセクターは放置ゲー
クリアしたエリアは資源回収のみになるのですが、そうなるとただの放置ゲーになります。
クリア前に施設はある程度作っているのでただただコンベアで流れる資源を見つめることになります。
時間経過を早める設定が欲しかった
他のシミュレーションゲームでよくある時間経過調整があれば良いと感じました。
ある程度進めると攻撃されたときの修復をして待機の状態があったので画面を見るだけの時間があったのは退屈になりました。
最後に
今回は「Mindustry」についてお話ししました。
資源とテックツリーの種類が豊富で試行錯誤しながらクリアを目指すことが好きな人に向いているゲームだと感じました。
見た目はシンプルですが、実際にプレイすると見た目が気にならないくらい楽しめました。
このボリューム・内容で1000円未満であれば十分楽しめます。
steamでプレイ可能(2021年11月12日時点)ですので気になった方は是非プレイしてみて下さい。
今回紹介したゲームは有料ですが、steamには無料で遊べるおすすめのゲームもたくさんあります。
無料おすすめゲームについてまとめていますので気になった方は是非ご覧下さい。